薬剤部

 薬剤部には薬剤師7名、非常勤業務技術員2名の合計9名が勤務しております。主な業務は調剤業務、注射調剤業務、病棟業務、製剤業務、医薬品情報管理業務、および薬務業務です。

調剤業務

 平成28年2月から新しい電子カルテシステムが稼働しております。薬袋印字機、自動錠剤分包器や散剤監査システム等とも連動しており、より安全でスピーディーな調剤を行っております。当院では外来は原則院外処方箋となっているため、主に入院されている患者さんの調剤を行っております。また、患者さんが持参されたお薬について、入院前の外来受診時にお薬の刻印や番号・持参していただいたお薬手帳・お薬情報提供書などから鑑別を行っております。手術前に中止する必要のあるお薬の確認をすることで、安全に手術を行うことに貢献しております。また、院内に無い薬を服用されている場合は院内にある薬の代替案を提案させていただいております。

処方箋枚数(平成26年度月平均)
入院処方箋枚数 2,064枚
外来院内処方箋枚数 350枚
外来院外処方箋枚数 3,270枚
   平成26年度月平均

 

調剤業務

注射調剤業務

 患者さんごと注射薬を取り揃え、1回分ごとに注射薬にラベルを貼付してセットを行い、専用のカートで病棟に払い出しております。看護師の業務負担軽減につながり、患者さんへより良い医療を提供するために貢献しております。抗癌剤調製は事前にレジメン登録された注射箋に基づき、安全キャビネットを用いて混合調製を行っております。IVH調製もクリーンベンチを用いて衛生的に調製しております。

注射処方箋枚数と抗癌剤調製件数
(平成26年度月平均)
注射処方箋枚数 入院 5,318枚
外来 1,122枚
抗癌剤調製件数
(全混合調製件数)
入院 331件
外来 232件
   (平成26年度月平均)
注射業務 注射業務

病棟業務

 病室にて患者さん一人一人にあわせたお薬の説明を行っております。薬効説明、用法用量、服用の仕方、注意点や副作用が発現していないかどうか調べ、患者さんやご家族の方に安心して薬物療法を行っていただくために、病棟業務を行っています。薬を通して患者さんの治療に貢献できるよう努めております。

製剤業務

 一般に市販されていない薬を院内で製造(特殊製剤)し、治療に役立てております。

 特殊製剤の一例

  • 柿蔕エキス
  • 内服用ルゴール液
  • 眼科用キシロカイン液4%
  • 1%ピオクタニン液
製剤業務

医薬品情報管理業務

 医薬品を安全かつ適正に使用するために、国内外の医薬品に関する情報をタイムリーに収集し、利用しやすく加工して、医師・看護師等医療従事者または患者さんに迅速に伝達しております。月に1回、医療従事者に向け、医薬品情報や医薬品安全性情報の提供を行っております。また、プレアボイド活動も積極的に行い、安全安心な薬物療法の提供に努めております。

薬務業務

 医薬品を適正に安定供給するため、在庫管理システムを利用して業務を行っております。

その他

 学生実習に対しては実務実習指導薬剤師もおり、ふるさと実習など受け入れています。