大腸がん

 このデータには、大腸がんと直腸がんが入っています。
 近年、大腸がんは増加傾向です。

男女別治療件数 (1998-2010年)

 男性と女性でどちらに多いか、割合を示しています。大腸がんは、男女ともほぼ同じに発生しています。

男女別治療件数
  件 数 割 合
男性 400 56.4%
女性 309 43.6%
合計 709 100.0%
男女別治療件数

 

年齢別治療件数 (1998-2010年)

 がんになった人の年齢を示しています。胃がん、大腸がんともにピークは70歳代にあります。
 当院では、全体的に高齢者が多いのが特徴です。

年齢別治療件数
  件 数 割 合
30代以下 0 0.0%
30代 7 1.0%
40代 26 3.7%
50代 100 14.1%
60代 174 24.5%
70代 259 36.5%
80代 123 17.3%
90代 20 2.8%
総 計 709 100.0%
年齢別治療件数

 

年間診療実績(1998-2010年)

 過去10年間のがんが見つかった人数を示しています。年々増えているがんと、減っているがんがあります。

年間診療実績
外 科 内視鏡治療
1998 59 9
1999 44 7
2000 56 22
2001 48 17
2002 60 21
2003 60 25
2004 42 15
2005 50 11
2006 63 28
2007 49 42
2008 46 18
2009 59 16
2010 73 24
総 計 709 255
年間診療実績

 

5年生存率(2002-2009年)

 がんと判明してから、あるいは手術をしてから5年後に生存しているか、死亡しているかを調べて生存の割合を示したのが、5年生存率です。

 ステージとは、がんの進行度を深達度(がんがどの深さまで入っているか)、転移(リンパ節にとんでいるか、いないか、肝臓や肺など離れた臓器にとんでいるか、いないか)の状況により分類したもので、通常1(0)から4までに分類されています。ステージが大きくなるほどがんの進行度が上がります。死亡の理由としてがんが原因で亡くなることを原病死、他の病気(脳出血や心筋梗塞)や老衰、交通事故などで亡くなることを他病死といいます。このデータでは他病死も含めた死亡としています。手術時の年齢が75歳とすると、5年後には80歳になるわけで、他の病気で亡くなる可能性も高くなります。

年間診療実績
  1年 2年 3年 4年 5年 症例数
100.0% 100.0% 93.8% 88.3% 88.3% 67
96.7% 88.2% 85.8% 82.9% 82.9% 123
3a 97.6% 90.9% 78.1% 74.9% 66.7% 86
3b 83.3% 60.5% 46.6% 41.9% 29.9% 25
71.3% 52.5% 39.6% 28.1% 20.6% 97
5年生存率(2002-2008年)

大腸がん Dukes分類別生存率

Dukes分類とは

国際的に汎用されている病期分類(手術をして摘出した臓器を顕微鏡で調べ、病理組織学的に判定された病期)で、以下の4つにわけられます。

  • DukesA がんが大腸壁内に留まるもの
  • DukesB がんが大腸壁内を貫くがリンパ節転移のないもの
  • DukesC リンパ節転移のあるもの
  • DukesD 腹膜、肝、肺などへ遠隔転移のあるもの

5年生存率(1998/1-2002/12)

年間診療実績
  DukesA DukesB DukesC DukesD 合計
1年生存率 98.8% 97.0% 96.4% 62.7%  
2年生存率 97.6% 89.4% 90.9% 42.3%
3年生存率 93.7% 86.3% 77.9% 25.0%
4年生存率 91.0% 78.5% 68.6% 16.7%
5年生存率 85.7% 75.3% 60.9% 12.5%
症例数 86 67 58 57 268
5年生存率(1998/1-2002/12)

※非治癒切除例含む