胃がん
胃がんは全体に減少傾向にあります。手術が必要な胃がんの数も減っており、ある程度早い段階で見つかれば、内視鏡で切除すること(内視鏡下粘膜切除術、内視鏡下粘膜下剥離術)で完全に治すことができます。
男女別治療件数 (1998-2010年)
男性と女性でどちらに多いか、割合を示しています。胃がんは男性に多く発生しています。
| 件 数 | 割 合 | |
|---|---|---|
| 男性 | 318 | 66.0% |
| 女性 | 164 | 34.0% |
| 合計 | 482 | 100.0% |
年齢別治療件数 (1998-2010年)
がんになった人の年齢を示しています。胃がんのピークは70歳代にあります。
当院では全体的に高齢者が多いのが特徴です。
| 件 数 | 割 合 | |
|---|---|---|
| 30代以下 | 0 | 0.0% |
| 30代 | 10 | 2.1% |
| 40代 | 14 | 2.9% |
| 50代 | 52 | 10.8% |
| 60代 | 127 | 26.3% |
| 70代 | 166 | 34.4% |
| 80代 | 105 | 21.8% |
| 90代 | 8 | 1.7% |
| 総 計 | 482 | 100.0% |
年間診療実績(1998-2010年)
過去10年間のがんが見つかった人数を示しています。年々増えているがんと、減っているがんがあります。
| 年 | 外科治療 | 内視鏡治療 |
|---|---|---|
| 1998 | 49 | 4 |
| 1999 | 46 | 5 |
| 2000 | 44 | 8 |
| 2001 | 40 | 5 |
| 2002 | 36 | 7 |
| 2003 | 33 | 8 |
| 2004 | 27 | 14 |
| 2005 | 27 | 6 |
| 2006 | 34 | 9 |
| 2007 | 25 | 8 |
| 2008 | 42 | 4 |
| 2009 | 43 | 11 |
| 2010 | 36 | 11 |
| 総 計 | 482 | 100 |
5年生存率(2002-2009年)
がんと判明してから、あるいは手術をしてから5年後に生存しているか、死亡しているかを調べて生存の割合を示したのが、5年生存率です。
ステージとは、がんの進行度を深達度(がんがどの深さまで入っているか)、転移(リンパ節にとんでいるか、いないか、肝臓や肺など離れた臓器にとんでいるか、いないか)の状況により分類したもので、通常1(0)から4までに分類されています。ステージが大きくなるほどがんの進行度が上がります。死亡の理由としてがんが原因で亡くなることを原病死、他の病気(脳出血や心筋梗塞)や老衰、交通事故などで亡くなることを他病死といいます。このデータでは他病死も含めた死亡としています。手術時の年齢が75歳とすると、5年後には80歳になるわけで、他の病気で亡くなる可能性も高くなります。
| 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 症例数 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1A | 97.5% | 96.2% | 90.3% | 88.1% | 88.1% | 85 |
| 1B | 93.1% | 80.3% | 74.9% | 74.9% | 74.9% | 30 |
| 2 | 82.8% | 71.4% | 71.4% | 66.9% | 54.5% | 29 |
| 3A | 86.6% | 64.1% | 57.7% | 57.7% | 50.5% | 32 |
| 3B | 92.3% | 59.2% | 59.2% | 59.2% | 59.2% | 13 |
| 4 | 43.9% | 18.7% | 14.9% | 12.4% | 9.3% | 77 |
※非治癒切除例含む

