消化器科

内視鏡室

 内視鏡室は2005年9月に改装オープンした後、おかげ様で内視鏡治療を中心として症例が増加してきています。内視鏡機器もOlympus260シリーズを主体とした上部・下部および膵胆道系内視鏡システムを備えています。また、最新のファイリングシステムと検査中自分の内視鏡像をみてもらえるようモニターを備えており、検査後は鮮明な画像を見てもらいながら説明をしています。また、HD-DVDからの動画・院内LANからの閲覧も可能となっています。
 主に行っているのは

  1. 上部消化管内視鏡および大腸内視鏡によるスクリーニング検査および指導
  2. 上部消化管および大腸腫瘍性病変に対する一括切除を目的とした内視鏡的粘膜下剥離術(ESD)
  3. 消化管狭窄性病変に対する内視鏡的ステント挿入
  4. 膵・胆管系病変に対する診断的および治療的ERCPおよび関連手技
  5. 消化管出血に対する内視鏡的止血術
  6. 超音波内視鏡検査(管腔内および膵胆道系)
  7. 小腸内視鏡検査(診断および治療手技)

などです。
 スクリーニングはもとより困った症例があれば消化器科・外科に一度相談いただければと思います。

診療実績(平成22年度)

入院患者について

2010年度の各月別平均入院患者数(人/日)は以下に示すとおりである。

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
人数 25.9 22.2 25.7 19.9 23.6 19.3 21.3 23.4 23.1 24.4 23.1 27.2

内視鏡検査について

内視鏡検査の1年間の内訳は以下の通りである。

上部消化管内視鏡検査 2066件
大腸内視鏡検査 1237件
ERCP関連 137件

治験内視鏡について

胃ポリペクトミー 4件 (すべて過形成性ポリープの出血・腫瘍化予防)
胃内視鏡的粘膜下剥離術(ESD) 21件 (早期胃癌・胃腺腫)
胃瘻造設(PEG) 12件  
食道 食道内視鏡的粘膜下剥離術(ESD) 5件 (早期食道癌(うちバレット食道癌2件))
大腸 大腸ポリペクトミー 63件 (早期大腸癌・大腸腺腫)
大腸内視鏡的粘膜下剥離術(ESD) 17件 (早期大腸癌・大腸腺腫)
ERCP 内視鏡的十二指腸乳頭切開術(EST) 55件 (総胆管結石・胆泥など36例・悪性疾患に対するブラシ細胞診・ドレナージのため   19件)
ステンティング(EBD)・経鼻胆道ドレナージ(ENBD)などの胆管ドレナージ 48件 (うち8件はメタリックステント(SEMS)挿入)

内視鏡手術例に関して粘膜下剥離術(ESD)・ポリペクトミー、膵胆管系のERCP手技に関しては内視鏡的十二指腸乳頭切開術・ドレナージ術、止血術としてはエタノール局注・クリッピング・アルゴンプラズマ凝固法(APC)・透視下食道静脈瘤硬化療法を主に行っており、今後は経口胆道鏡・毛細血管拡張症(放射線性直腸炎を含む)に対するAPCなどの症例を増やしていきたいと思っている。

スタッフ

スタッフ
写真 氏名
(ふりがな)
資格 専門領域など
宮林 秀晴 宮林 秀晴
(みやばやし ひではる)
消化器科医長
医局長
昭和63年卒
日本内科学会認定医・認定専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
地方会評議員
本会評議員
消化器、消化器内視鏡
松林 潔 松林 潔
(まつばやし きよし)
内科医長
平成2年卒
日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会認定専門医
内科一般、消化管、内視鏡検査及び治療
松田 賢介 松田 賢介
(まつだ けんすけ)
消化器科医師
平成13年卒
日本内科学会
日本消化器内視鏡学会
日本消化器病学会
内科一般、消化管内視鏡検査及び治療
小松 範也 小松 範也
(こまつ はんや)
消化器科医師
平成7年卒