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国内の７割を占めるのが、公益法人、医療法人、社会福祉法人、個人などが開設している民間病院です。患者との距離が近く、地域密着型ともいえる民間病院では、大きな病院ではない人間関係が築けたりします。
リハビリテーション、在宅療養にいたるまで幅広い形で存在し、精神的なケアや、生涯を通じて健康をサポートする体制こそ、深い結びつきを第一に考慮する方にはお勧めです。
厚労省が定めた公的団体を運営母体とするのが、公的病院です。
国立がん研究センター、大学病院の公的病院の職員は公務員で、雇用条件も公務員に準じており、有給休暇や退職、年金も保証されています。医学部付属の教育、研究施設と位置づけられており、最新の医療機器が揃い、高度、専門的な治療が行われています。医療と設備は最も進んでおり、一般病院から紹介されて、高度な治療を受けにくるのがほとんどです。
しかしながら、公的病院でも大学病院以上に専門的な疾患を抱える患者が増えている傾向もあり、どの病院が自分にあっているかは自分で判断し、見極める時代となっていると言えます。